6.キミノカケラ
作詞:HISASHI KATO
作曲:HISASHI KATO
肩によりかかる キミの重さが好きだったから
いつも寝たふりして 知らない駅まで電車に揺られ
ボクの胸の奥の 小さな 小さな キミのカケラ
思い出させるんだ まるで昨日の 事のように
終わった恋の景色を
新しいスニーカー 眺めるだけがふたりの買い物
ポテトをつまんで どこまでだって歩いて行けた
キミはカプチーノ 白い泡で ヒゲをつけておどけ
キミといるだけで ホントになんにもいらなかったよ
ボクの胸の奥の 小さな 小さな キミのカケラ
思い出させるんだ ふたりの恋が 始まったころを
震えてつないだ キミの手の中の温もり
ボクの胸の奥の 小さな 小さな キミのカケラ
全部つなぎ合わせ たどって行けば キミに逢えるかい
ボクの記憶の中の ささいな ささいな キミのしぐさ
忘れられないよ今も ボクの中で 輝き続ける
キミのカケラがずっと
夢見る 夢見ている 恋が始まったころを
あぁ ボクとキミの ふたりのこと 出会ったあの日のことを
あぁ わかっている わかってるさ 思い出は消せないって
なのに探している 歩き続ける キミのカケラをたどって
あぁ わかっている わかってるさ だれも ふたりを戻せない
今も 夢見ている あぁ 遠く過ぎ去った日々を
ひと時でいいよ 戻しておくれよ キミとボクがいた景色に
|